特集:設定資料集を作る 小説を書き始めてしばらく経つと、最初考えていたよりも多くの設定が生まれてきます。 その際、大切な情報を忘れてしまわないため、こまめにメモに取っておくと書き進めるのにとても役立ちます。 特に長編を書くときはテンプレートなどを使い、必要な情報に漏れがないよう自分だけの設定資料集を作っておくと便利です。 ストーリー展開 大まかなあらすじを書き出し、キーとなるエピソードを幾つか用意しておきます。書き進めている間に話が違う方向に進むこともままありますが、思いついたときに書き留めておくと後々役に立ったりします。 時系列 物語の背景や状況を時系列で書き出しておきます。物語がどの時点から始まるのか、どこで終わるのか客観的に考えることができます。 絵コンテ イメージが固まっている場面があればその状況を絵にしておくのも一つの手だと思います。 人物設定 名前や年齢だけでなく、何故その性格になったのか、信念は何かを決めておくと、キャラクターが動かなくなってしまったときに再度動かす際の理由付けがしやすくなります。 ⇒ 参考:人物設定用リフィル 人物相関 主人公との関わりだけでなく、その周辺の人々との関係性を把握しやすくなります。突然新しいキャラクターを出すのではなく、それまでの背景に匂わせたりするのに役立ちます。 ⇒ 参考:人物相関図リフィル 国の設定 国の成り立ちや周辺の国との関係など、大まかに決めておくとイメージが掴みやすくなります。季節ごとにどんな行事や祭事があるのか、人口はどれくらいかなど、具体的に考えておくとリアリティが増します。 ⇒ 参考:都市設定リフィル 地図 国と国との関係性や位置関係などを確認したり、行動時の距離を掴むのに役立ちます。 ⇒ 参考:世界地図リフィル 信仰の設定 架空の信仰は話の中の話を伝えることになるのでくどくなりがちです。細かく設定した後、どこまで使うのか輪郭の設定を取捨選択する必要があります。 ⇒ 参考:信仰設定リフィル 生物設定 特殊な生物や植物が登場する際、どんな生物なのか客観的に把握しやすくなります。 ⇒ 参考:モンスターリストリフィル 生物相関 精霊や妖精、幻獣など、特殊な生物同士がどのように関わり合っているか、必要に応じて設定します。 ⇒ 参考:生物相関図リフィル 道具設定 思い出の品や特殊な働きをするキーアイテムの存在を忘れないための備忘録になります。 ⇒ 参考:アイテム設定用リフィル 魔法設定 自分が設定した魔法の効果や名前など、使用用途などを後から間違えないよう書き残しておきます。 ⇒ 参考:魔法設定用リフィル ▲ Topに戻る